沢山の荷物を持って走れて機能的なバックパックは無いか?
そんな時に出会ったパーゴワークス【ラッシュ30】
そんなパーゴワークス【ラッシュ30】個人的レビュー&感想を徹底的にしていきます!
使用するWATARU
身長 175㎝
体重 60㎏
胸囲 87㎝
ウエスト 72㎝
PAAGOWORKSの説明 クリック
パーゴワークスは2011年にスタートした日本のアウトドアブランドです。
震災でみんながアウトドアから遠ざかっていた時、Pack and Go!(荷物を詰め込んで出かけよう!)という意味を込めて、PAAGOWORKSと名前をつけました。
長年アウトドアのプロダクトデザイナーとして活躍してきた斎藤徹が、「何か世の中のためにできる事はないか?」という気持ちでスタートしたブランドです。
パーゴワークス【ラッシュ】シリーズは、ラッシュヒップから始まり、3L.5L.12L.20L30Lのラインナップ。
ラッシュシリーズ説明
日本人ランナーのために開発されたRUSHシリーズは、独自のVESTWRAPコンセプトにより抜群のフィッティングと背負い心地の良さを実現しました。ジョギングからアドベンチャーレースまで、ランをアグレッシブに楽しむ人のための道具たちです。
PAAGO WORKS HPより
その中でも1番大きな30Lを購入しました!
ラッシュ30の個人的レビュー&感想を詳しく書いていきますので、あなたのバックパック選びの参考になれば嬉しいです!
パーゴワークス【ラッシュ30】
外観
サイズはフリーサイズ。
カラーはミッドナイトグレーのみ。
トップメッシュポケット
トップのメッシュポケットは、取り出しやすい物を入れるのに便利。
メッシなので、何が入っているか分かるのもgood!
キーフックも付いています♪
2RUNや塩熱サプリや補給食を入れて使用してみました。
外からも何が入っているか分かりやすいですね(^^♪
メインコンパートメント
メインコンパートメントとは、主な荷室という意味。
上から見たラッシュ30。
バックル3つで止まっています。
肩のスタビライザーベルトのバックルと、真ん中のバックルを摘む事でパチンと素早く外す事が出来ます。
※スタビライザー=走行を安定させるという意味
バックルを外しめくるとこんな感じ。
開けれる工夫がしてあり、開け閉めも簡単
メインコンパートメントは、大きくて深い。
メインコンバートメントを開くと、防水ポケット!!
濡れたりしたら困るものを物を入れる事が出来ます(^^)v
充電器やデジカメなど濡れるのを避けたい物を入れるのに重宝します。
防水ポケットをめくるとハイドレーションも入れる事が出来ます!
マジックテープを外すと、パッドが入っています。
パッドは取り外し可能。
バックパックをひっくり返してみました(^^)/
メインコンバートメントの特徴をしっかり見てみましょう(^^)/
防水ポケットをめくると
ハイドレーションを入れる事の出来るポケットが有るのが良く分かります!
サロモンの1.5ℓのハイドレーションを入れるも余裕があります。
ハイドレーションを止める為のマジックテープもしっかり装着されています。
ハイドレーションのチューブは下から出す事は出来ない様なので上から出して使用。ここは残念ですね(^^;)
上から見るとこんな感じ。
ハイドレーションを使わない場合は、いろいろな使い方が出来そうですね(^^)v
メインコンバートメントは、とても深くて1番下の物が取りにくいのでは?
そんな疑問も、サイドに取り出せるようにファスナーが付いてある事で、一番底の物も取り出しやすい様になっています!!
コレは有難い!!
前面
ショルダーポケット
ショルダーポケットは左右に2つづつあります。
下側のショルダーポケットには、ソフトフラスクやペットボトルを収納
上側のショルダーポケットには、スマホや補給ジェルなどを入れる事が可能です(^^)/
下の画像はソフトフラスク500㎖を入れています。
WATARUの場合、ショルダーポケットに、ソフトフラスクとスマホを入れての使用は問題ありませんでした。
ペットボトル500㎖とスマホの組み合わせは痛くて断念(>_<)
付属のストラップをショルダーポケットに付けてみました(^^)/
ソフトフラスクも飛びで無いのでGood(^^)v
ショルダーポケット感想
ショルダーポケットは、500㎖ソフトフラスクだと正直少し使い辛いです。
ソフトフラスクを前面に収納して、スマホを後ろ側に入れて走るとキツキツです。
後ろ側のポケットにはジェルなど入れやすいと考えますが、小銭入れや小物は入れにくいです。
WATARUなりの解決策!
腰ベルトにベルトポーチを付けて解決!!
これで痒い所に手が届きました(^^)v
装着!!
これで小銭や小物を簡単に収納出来ます(^^)v
チェスト(胸)ストラップ・ウエストベルト
チェスト(胸)ストラップは2つ、ウエストベルトもしっかり絞めれます。
ユニークな特徴は
上部のチェストストラップバックルにホイッスルが付いている事です!
ホイッスルを探す手間なく、緊急時にすぐに吹けるという心遣いが憎い(^^)v
チェストストラップ位置変更
チェストストラップの位置変更も簡単に出来ます(^^)v
手順は下記の通り
あとは、あなたに合ったポジションに上記の反対の作業をしてチェストストラップを取り付けて下さい(^^)/
とても簡単に取り付け取り外しが出来ますので、いろいろ試してみて下さい!
サイドポケット
サイドポケットは、大きめのボトルやペットボトルを収納できます。
無理すれば500㎖ペット2本もいけます。
肩の可動域が狭いWATARUも取り出しやすかったです(^^)v
ボトムポケット(一番下のポケット)
ボトムポケットにはレインカバーが収納されています。
その他に、ウインドシェル等も収納可能!!
レインカバー
レインカバーが、ボトムポケットに標準装備で入っています。
ラッシュ30にレインカバーを装着!!
急な雨でも安心出来ますね♪
バンジーコード
バンジーコードも付属されています!
バンジーコード装着!!
簡易的にウエアなどを挟め利用出来ます(^^)v
背面パッド
背面パッドは取り外し可能!!
マッジクテープをベリベリと外します。
汗をもろに受けるパッドが取り外せることで洗う事も可能で有難い。
装着
スタビライザーベルトをしっかりひっぱり荷物の揺れを防ぎます。
※スタビライザー=走行を安定させるという意味
ほぼ全部分のベルトをMAXで締めています。
緩いと走っている時に、擦れたり痛くなるので、しっかりベルトを締める事をオススメします(^^)/
ドローコード※留め具付きのヒモ
背面のドローコード(留め具付きのヒモ)は、下に引っ張る事でバック容量の調節が可能な優れものです!
荷物が少ない場合はドローコードを引く事でバックの調節が可能。
下の画像の様に引っ張るとバックパックが締まって見えます。
荷物が揺れにくく走りやすい(^^)v
※矢印部分
お手入れ方法
ラッシュ30のお手入れ方法が、分からなかったのでパーゴワークス様にメールで問い合わせしてみました。
とても丁寧な回答で、バックパック同様に、優しさや気遣いがいき届いていて愛着がわくメーカーだな~と感心しました。
下記がメール文です。
お問い合わせいただきありがとうございます。
パーゴワークスのSと申します。
ラッシュ30の丸洗いは可能ですが、洗濯機ではなく手洗いを推奨しています。
中性洗剤で軽く水洗いをし、陰干しで乾燥をさせてください。
水分が加水分解などの劣化に繋がりますので、
使用頻度が多くなく、汚れの少ない場合は除菌スプレー等でのメンテナンスもお勧めです。
よろしくお願い致します。
返信メールの結果、WATARUは、汗をもろに受ける、取り外しの出来る背面パットは手洗いし陰干し。
本体は劣化させたく無いので陰干しと、除菌スプレーでのメンテナンスをする事にします(^^)/
まとめ
パーゴワークス【ラッシュ30】は、とても大きい走れるバックパックです。
容量調節もドローコードを引っ張る事で調節可能で『大は小を兼ねる』って言葉がピッタリでした。
ラッシュ20と悩んでいたWATARU
ラッシュ30にして正解!!
走りの幅も増えそうです(^^)v
大容量バックパックなのに、走る事に重きをおき、ショルダーポケットの使い勝手の良さや、ハイドレーションまで収納出来るように考えられていました。
いろんな所随所に、パーゴワークスの心使いが伝わり、とても良いバックだな~と感じました。
ゼロ大山海抜0m~1709mで使用。
重い荷物(5㎏弱)を背負っても良い感じで走れました(^^)v
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