四万十川ウルトラマラソン後から1週間『足首の痛み』から整形外科受診。

WATARUです！

楽しかった四万十川ウルトラマラソンを終えて、1週間経ちました。

11/10(日)の、おかやまマラソンを控えているので、しっかり疲労抜きをと考えていましたが、それより何より足首が痛くて走れないのが現状。

今まで、ウルトラマラソンなど長い距離を走っても、そこまで足や足首が痛かったことが無かったので安易に考えていました。

痛みがありましたが、まぁ走れるだろう！と四万十川ウルトラマラソン翌週の金曜日に、ランニングを再開。

しかし左足首の痛みがあり2kmで止めに。

次の日土曜日に、ラン友さんと一緒に走り、スタート時にはやや痛みがあるものの、徐々に痛みも和らぎ10km走れたので大丈夫かな〜と思っていましたが、夕方から激痛に…

これはヤバイ…

ここまでの、WATARUの痛みへの対処法はインドメタシン入り湿布。

これで痛みや腫れが引けばと考えていました。

日曜日には、足首に負担のかからない、バイクトレーニング（3本ローラー台）でのトレーニング。

バイクトレーニングでは、痛みも感じることなく良い感じ。

しかし、仕事は立ち仕事なので、足首に痛みがズキズキと…

こんな痛み初めてだし、あまりにも痛みが引かず長いし、もしかして骨に異常があるかもしれないと、月曜日に整形外科を受診しました。

受診結果

問診し、レントゲンを撮って頂き説明を受けました。

痛みがあり腫れているのは舟状骨（しゅうじょうこつ）付着部

オーバーユースで、腱そのものの付着部の炎症を起こしての痛み。とのこと

骨の変形とか異常は無し。

治療方法は、低周波治療とロコアテープ。

痛みの箇所がハッキリしているので、直接貼って効果のあるロコアテープを採用するとのこと。

足首の舟状骨について

舟状骨は、足の内側にある小さな骨で、足のアーチを作る上で非常に重要な役割を果たしています。まるで船のような形をしていることから、この名前がついています。

舟状骨の役割

• 足のアーチの形成: 舟状骨は、他の骨と組み合わさって足のアーチを形成します。このアーチは、歩くときの衝撃を吸収し、体を支えるために不可欠な構造です。
• 筋肉の付着点: 複数の筋肉が舟状骨に付着しており、足の動きをスムーズにする役割を果たしています。

舟状骨に問題が起こると？

舟状骨に問題が起こると、以下のような症状が現れることがあります。

• 痛み: 足の内側に痛みを感じることがあります。
• 腫れ: 舟状骨周辺が腫れることがあります。
• 歩行困難: 痛みや腫れがひどい場合は、歩くのが困難になることがあります。
• 扁平足: 舟状骨が安定せず、扁平足になることがあります。

舟状骨のトラブルの原因

• 捻挫: 足首を捻挫することで、舟状骨に損傷が加わる場合があります。
• 使いすぎ: 長時間の立ち仕事や運動など、足に過度の負担がかかることで、舟状骨に炎症が起こることがあります。
• 先天的な異常: 生まれつき舟状骨の形が異常であったり、数が多かったりするケースもあります。

舟状骨のトラブルの対処法

舟状骨のトラブルの対処法は、原因や症状によって異なります。

• 安静: まずは足を休ませ、安静にすることが大切です。
• アイシング: 腫れや痛みがある場合は、アイシングを行うことで症状を緩和することができます。
• サポーター: 足首のサポーターを使用することで、舟状骨を固定し、保護することができます。
• 治療: 症状が重い場合は、医師の診断のもと、薬物療法や物理療法、手術などの治療を受けることがあります。

ロコアテープとは？

ロコアテープは、変形性関節症の痛みや炎症を抑えるために開発された、貼り薬タイプの鎮痛消炎剤です。
従来の貼り薬よりも高い鎮痛効果が期待できるとして注目されています。

ロコアテープの特徴

• 経皮吸収型非ステロイド性鎮痛消炎剤 : 皮膚から薬成分が吸収され、患部の痛みや炎症を直接鎮めます。
• 有効成分: エスフルルビプロフェンとハッカ油が含まれています。エスフルルビプロフェンは、プロスタグランジンという痛みや炎症の原因となる物質の生成を抑える働きがあります。
• 高い鎮痛効果: 従来の貼り薬よりも効果が早く現れ、持続時間も長いと言われています。
• 患部への直接作用: 口から飲む薬と比べて、消化器への負担が少ないという特徴もあります。

ロコアテープの効果

• 変形性関節症の痛み: ひざや股関節などの変形性関節症による痛みを緩和します。
• 炎症: 関節の炎症を抑え、腫れや熱感を軽減します。

ロコアテープの使い方

1. 貼付部位: 清潔な乾いた皮膚に貼ります。
2. 貼付回数: 通常、1日1回患部に貼ります。1日最大2枚まで
3. 貼付時間: 医師の指示に従ってください。

まとめ

足首等の痛み、ついつい今までは大丈夫だったから問題ない！と思いがちです。

しかし、今回は骨に異常は無く良かったですが、大事に至らぬように整形外科の受診も大事だと感じました。

自己判断をせず、しっかり専門医に診てもらい、適正な対処法でしっかり治療することが、復活までの最善の近道かもしれませんね。