４年振り！倉敷国際トライアスロンレース完走記！！リタイアも考えたが終わってみれば楽しかった〜♪

2019年以来４年振りのの、トライアスロンレース。

しっかり眠れ、緊張感もさほど無かった。

今回の目標は、とにかく楽しむ！

練習不足は否め無いので、とにかく久しぶりのレースを楽しもう！と臨みました。

今回のレースを振り返り、うっかり忘れ物が多かったレース。

最初の忘れ物がアップ時のランシューズ…

コレは痛かった…

次の忘れ物は、レース前に飲む『カツサプ』…

レース30分前に飲むように用意をしていたのですが忘れているー

レース30分前に飲むように用意をしていたのですが忘れているー(T_T)

トライアスロンのレースは、とにかくやることが多い。

しっかり準備に余念なく！！

レース時には、バイクのトランジションでゼッケンベルトの装着し忘れで引き返す…

その上、サングラスもつけ忘れる…

曇りだったから良かったが(^^;)

ウェア

ウェアは、トライスーツは着用せず、速乾性の良いアンダーアーマーのノースリーブシャツに、走りやすい2XU MCSランコンプショーツ、シューズはナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト% 2。

トライスーツじゃなくても全然も問題なく、むしろランは走りやすかった♪

スイムパート

スイムコース

入水チェックし、スイムのアップ！

シューズを忘れアップで走れなかったので、後半息を上げる感じで入水チェックとアップ完了。

そしていよいよスタート。

スイムは、第1ウェーブ。

先頭辺りの内側に位置どり。

皆さん速そうな方ばかりで、少し場違いかな？？と。

WATARUが初めて出た倉敷国際トライアスロン大会は、2013年（平成25年）9月8日午前5時2020東京オリンピックが決定した日でかなり盛り上がったのを鮮明に覚えている。

あれから10年。

コロナ禍で空白の４年間、大会がない間は、勝手にトライアスロンと称して『沙美トライアスロン』を開催していましたが、やはり本当のレースは、緊張感が違います。

伊東かおり市長のスタート合図でスタート！

皆さんガンガン力強く泳ぐので圧倒されそうに(^^;)

しかし、なんだか冷静だったWATARU。

少し外側にルートを変えて安全運転。

WATARUは、最初のトライアスロンの時、過呼吸になりキツく怖かった思い出があります。

スイムは、やはりどこか恐怖があるので安全第一で。

人混みも少し和らいだと思い気や、最初のターンを回ると、またしても渋滞。

人混みを避けつつ、最後の直線で少しペースアップしました。

そしてスイム完了！

スイムラップは公式記録で28分08秒

目標としていた30分を切れたので良しとしましょう(^^)v

トランジション（スイム→バイク）

スイムから上がり、バイクパートへと移ります！

ウエットスーツを上半身を脱ぎ、トランジッションへ！

ウエットスーツを、脱ごうとするもアンクルバンド（測定チップ）が引っかかり、なかなか脱げない。

無理やり脱ごうとすると、左ふくらはぎが攣りそうになり傷める…

そして、忘れずに『カツサプ』8粒を飲む。

ウイダーインゼリーを飲み、お守りで芍薬甘草湯と２RUNをパンツのポケットへ入れて、ヘルメットをかぶりバイクパートへ！！

いざバイクに乗ろうとすると、審判の方に

完全に先を急ぐあまりゼッケンホルダーつけ忘れてました…

急いでゼッケンホルダーを付けてリスタート！！

家族や、ラン友さんの顔が見れ、応援されて気合が入りました！！

バイクパート

バイクパートは、鷲羽山スカイラインを２往復するハードなコース。

バイクコース

ここもとても冷静だった気がします。

トランジションで少し左足を痛めたのあり、無理せずに。

とりあえず１往復目は、ガンガン足を使わない２往復目で行けたら行こう！と決め、安全運転。

とは言えレースなので前に人がいたら抜きたくなりますし、後ろから追従されると抜かれたくないのが本心。

WATARUの場合は、同じぐらいのレベルの方を目標にし、下りで抜かれて上りで抜くというレース展開でした。

今回WATARUのゼッケン番号は55番

この55番は、非常に応援され声をかけられることが多く力になりました！

55番頑張れ！！

ゴー！ゴー！！頑張れ！！と、いつも以上に声をかけて頂き力になりました♪

最初の折り返しをUターンすると、長い下り坂です。

最初の頃は、ここをガンガン漕いで下っていましたが、この下りは、足を休め２周目の上りに備える区間と割り切って走行。

ガンガン漕いでも、漕がなくてもWATARUのレベルなら、あまり変わりませんからね(^^;

そして、２往復目！！

２周目は、他の選手もかなりキツそう。

上りで何人かの選手をパスしながら前へ。

上り切り、Uターンしてからランのことを考えながら、少しづつ行けるところは力を出しつつ漕いで行きました！

風の道に入ったら追い抜きは不可能なので、次のランのための足のスイッチ。

軽いケイデンスで最後のランに備えました。

バイクラップは公式記録で1時間35分27秒

トランジション（スイム→バイク）

トランジションは、沢山の人や家族、ラン友さん達もいて、嬉しい区間！！

バイクを置き、足を拭き靴下を履きナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト% 2。

少しの時間を取られても、ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト% 2。で走ることで効果絶大！有効と考えました。

『カツサプ』4粒と、ウイダーインぜりーを補給し、今度は、ちゃんとサングラスをかけてスタート！！

ランパート

ランパートは、風の道からジーンズストリートを駆け抜けます！

ランコース

沢山の声援を浴びて、気合も入りランパートへ！

ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト% 2の威力が発揮しスピードも出ますし、足もしっかり動きます！

これは行ける！！と、どんどん前のランナーさんを抜きながら進んで行きました。

しかし、その走りは１kmを過ぎた辺りで、足の異変に繋がりました…

あれ？

足がおかしい…

え！？

やばいかもと思ったら、前太ももがグンとひきつけました…

いや、まだ行ける！！と行こうとするも、前両太ももの筋肉が上に上がり痛い…

マジか…今からだったのに…

ちょうど地下道に入る前に、いつも一緒に走らせて頂いているレジェンドランナーさんが…

こんな無様な格好を見せたくない…と思うも、足はいっこうに動いてくれず、地下道の階段は悪夢のような区間でした。

進めずに立ち止まっているWATARUに、沿道や沢山の選手が声をかけてくれますが、どうにもなりませんでした。

またリタイヤか？と頭をよぎります。

とにかく出来ることをしよう。

まずは持っていた芍薬甘草湯。

給水区間も遠く、水もありませんが、顆粒の芍薬甘草湯を飲む。

なんとか動いてくれー！！と願います。

停止から、よちよち歩き。

そしてジョグへと足が動き出してくれ出しました。

無理せず安全運転！

こんなのゼロ富士ゼロの苦しさや、リタイヤした吉備路マラソンの悔しさに比べたら全然問題ない！！

給水場所まで来て、再び芍薬甘草湯を飲み、２RUNも投入！！

攣りも軽減され、足が動き出しました！！

だんだんと良い感じに！

前の選手を、一人づつパスしては、次の選手に狙いをしぼり前へ前へと！

折り返しでチェックバンド貰いこのままの調子で足よ動いてくれー！！と願いながら進みました。

給水所では、再び２RUNを投入し、前太ももに水をかけて頂きリフレッシュ！！

あと2km。

悪夢の地下道も、走って下りて上がって行けました！！

往路で、お会いしたレジェンドランナーさんに、なんとか復活できました！！と声をかけラストスパート！！

風の道を抜けると、ラン友さんの声援で力が入ります！！

今は元気に走れているWATARU。

心の中で、WATARUの悲劇を知らないだろうな〜と思っていました(^^)

最後は出し切る！！

富士登山競走や、北海道マラソンでの、ラン友RunTazzoさんのように諦めない心や、感謝の心を走りで表現！！

ゴールで倒れてもいいやー！！と必死で足を動かしました！

ラン友さん、妻とハイタッチ！！

スイム、バイクと安全運転、ランで盛り返そう！！とスタートするも、1km過ぎたところで足攣り…

本当に、情けなくて…

でも必死に諦めたくない気持ちで、ここまで来ました！

最後は出し切る！！

自分の動く足が嬉しい！

走れることって本当に楽しい！！と感じた瞬間でもありました！

キツかったこと、苦しかったことは、吹っ飛んでします！

俺頑張ってるじゃん！

やれるじゃん！！

と最後に前にいる選手をパスしてゴール！！

いや〜本当に、一時はどうなるかと思いましたが、嬉しく、楽しかった！！とレース後に思えました。

ランの公式記録は47分27秒。

よくもり返しましたね♪

ランのペースは下記

レースが終わってから、妻と娘、ラン友さんとお会いしてホッとしました、

諦めずに良く頑張ったな〜

久しぶりのトライアスロンレース満喫出来またね。

終わってからラン友さん達とパチリ♪

WATARUは、一般市民ランナー。

倉敷国際トライアスロンを終えたら、第４種目が待っています。

仕事という第４種目です。

ラン友さんや、色々な方から

今から仕事？？と驚かれます。

しかしコレが、WATARUのスタイルなんです。

皆さん、色々な環境下でトライアスロンやマラソンレースにチャレンジされていると想像します。

WATARUよりも過酷な環境下でレースに出場されている方も、もちろんいるでしょう。

最初から、無理だ。出来ない。。と諦めるより、挑戦することにWATARUは意味があると感じています。

明日やろうはバカヤローです。

自分で出来ないと諦めずに、行動してみて判断するのも楽しいものですよ♪

ダメでも出来なくても良いんです！

プロセスが大事！！

これからもWATARUは、どんどん挑戦し楽しんでいきます(^^)v